FC2ブログ
07< 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.>09

国民健康保険でお困りの方いませんか?国保料の滞納で資格証や短期保険証でお困りの方の力になれればと思いブログを作りました。一人で悩まずに、いっしょに頑張りましょう。

みんなが安心できる国民健康保険

 このページの記事一覧 
2008
10/11
Sat
Category:格差問題

頑張った人が報われる世の中 

先日のテレビの討論番組の中で、経済学者の竹中氏と森永氏が出ていました。お二人とも「頑張った人が報われる社会にする」と言う事では、同じ意見でしたが、中味は正反対のものでした。


竹中氏は小泉内閣時代の大臣で、「新自由主義者」であり「市場原理絶対論者」です。彼の言う「頑張った人が報われる社会」とは、「金ころがし」の能力に長けた人が報われる社会の事のようです。


それに対して、森永氏は今の「市場原理主義」に批判的で、「額に汗して一生懸命働く人が報われる社会」が、本当の「頑張った人が報われる社会だ」という考え方でした。


私は、竹中氏の言う「頑張った人が報われる社会」は間違えで、森永氏の言う「頑張った人が報われる社会」が、本当の社会だと思います。
私は農家です。年間休日0日、朝から晩まで泥んこになって働いていますが、市場原理主義の大きな波に飲み込まれてしまい、生活は苦しい状態です。竹中氏の言う社会では、私は「頑張っていない人、怠けている人」になるのでしょう。お金(実際は伝票)を右から左に流すだけで、巨万の富を得る能力に長けた人や、お金に物を言わせて企業の株を買い漁り、理不尽の要求を突きつけて、富を得たりする「いんちきファンド」などが、「頑張っている人」なのでしょう。


それに対して、森永氏は「人間というものは、汗水たらしてモノやサービスを作りだすことに価値を見いだすべきではないだろうか。少なくとも、金を右から左に動かすことだけで、人の作りあげた付加価値を奪ってはいけないと思うのだ。」と述べています。
この言葉こそが、今の日本社会に求められている事だと思います。


竹中氏の言う社会では、人が頑張る機会すら奪い去り、お金のみが全ての拝金主義社会を作り出します。
もちろん、競争は必要です。競争の無い社会はこれもまたおかしな社会になります。ただ、競争は必ず、「勝ち、負け」が出てきます。このときに頑張ったけども負けてしまった人に対して、再起の機会を与え、それまでを社会保障で支援することが必要です。負けた人を切り捨てるのは間違えです。


何かと言うと、すぐに「バラマキ」と言う人がいますが、本当に「バラマキ」が悪いのでしょうか?今の市場原理主義絶対の世の中では、農業は立ち行きません。諸外国では農家に対して、直接所得の補填をしています。食料輸出国のアメリカでさえ、農家に何兆円もの税金で、所得保障をしています。だから、食料の輸出が出来るのです。欧米でも食料自給率を上げる為に、やはり農家に対して所得保障をしています。特にフランスでは、食糧問題だけでなく、景観や環境保護の観点からも、農家に所得保障をしていて、国民もこのことに対して理解を示し、「バラマキ」と言う考えはないそうです。


株を転がしたり、先物取引をして巨万の富を得る人の所得を守るための「バラマキ」はするけれども農業や物作りをする人に対する補填は、全て「バラマキ」と断ずるのは間違いと思います。


本当に必要なお金を、必要なところに使う。そして困っている人にたして、みんなで手を差し伸べる社会、これが本当の社会であると思います。
スポンサーサイト



     テーマ:福祉関連ニュース
     ジャンル:福祉・ボランティア
Posted on 07:40:24 «Edit»
  tb: (0)    com: (0)
 コメント 
 コメント投稿 
管理者にだけ表示を許可する

 トラックバック