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2008
10/14
Tue
Category:格差問題

競争と共存 

先の衆院選(郵政選挙)のときの選挙速報特番で、日本新党の綿貫さんが「競争と共存」という事を言ったのを、今でも鮮明に覚えています。小泉改革絶頂のとき、郵政民営化のパフォーマンスの中で、忍び足で襲い掛かろうとしていた「格差問題」に対して、警告の言葉と思い、今でも鮮明に覚えています。
そのときに綿貫さんが、この「競争と共存」ついて、具体的なコメントをしたかは、はっきりと覚えていませんが、私なりのこの綿貫さんの言葉の解釈は、「競争も大切だが、過度の競争や拝金主義、弱者切捨てのような今の政治はよくない。競争に負けた人、弱者の人にも手を差し伸べて、お互いに共存できる社会にしなければならない」ということだったと思います。


古い自民党は、今言う「バラマキ」で土建屋さんやそれに群がるハイエナ(官僚や政治家、その業界の人)さんたちを不当に潤したり、既得権を持つ人たちを優遇したりと、巨悪の根源でしたが、少なくとも、今の自公政権よりは、まだ政治に「温かみ」があったように思います。それは今ほど格差が社会的に広がっていない時であったのも事実でしたが、もう少し富める人からそうでない人への「所得再配分」が機能していた時代だったと思います。


アメリカ型の社会は、金融絶対主義です。このような社会では何年かおきにバブルが発生し、それに群がる「ハゲタカ」達が蠢き、金のためには手段を選ばず、利己的な人たちが闊歩し、そしてこのバブルも、数年もすると弾けて、大量の破産者を生み出す。そしてこの破産者にまた「ハゲタカ」が群がり、新しいバブルが沸き起こる。こんな事を繰り返しているうちに、格差が広がり、国民の人心は荒廃して、訳の分からない犯罪が多発する。こんな社会では、例え「勝者」であってもいつ「敗北者」なるかも知れずに、コマネズミのように働かねばならない。「敗者」はどうしょうもない閉塞感の中で、今の日本で起こっているような信じられない犯罪に走ったり、自業自棄になり治安は悪化する。
こんな社会は皆、幸せになれません。


私は競争は否定しません。最低限の競争は必要だと思います。
ただどの競争も「ある一面」における競争でしかありません。例えばかけっこだったり勉強だったり、野球だったり、絵描きだったりと。かっけこで負けても、勉強で頑張れば良い、勉強で負けても、野球で勝てば良い、こんなふうに思います。
全ての事を完璧に出来る人間なんていません。だから競争も大事だけで、競争には必ず「勝ち、負け」があります。このときの負けてしまった人のケアをどうするかだと思います。
競争に敗れた人に「敗北者」のレッテルを貼って、社会の枠組みの中から捨て去る、今の政府のやり方には納得いきません。


「競争と共存」、金儲けだけに目がくらんでいる世の中を、本当にあるべき社会に戻すキーワードだと思います。
綿貫さんの真意は分かりませんが。
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     テーマ:格差・階級
     ジャンル:政治・経済
Posted on 22:48:44 «Edit»
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