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国民健康保険でお困りの方いませんか?国保料の滞納で資格証や短期保険証でお困りの方の力になれればと思いブログを作りました。一人で悩まずに、いっしょに頑張りましょう。

みんなが安心できる国民健康保険

 このページの記事一覧 
2008
10/02
Thu
Category:国民健康保険

助け合い? 

国民健康保険について、自治体がパンフレットや看板を出しています。
そこには必ずこのように書いてあります。


「国民健康保険の保険税は,国保に加入している方々が「みんなで支えあう」相互扶助に基づくものであります。」


上記の例は鹿児島県南九州市のHPに書かれている文章です。


確かに国保税は市町村の特別会計で、国保だけに使われるものです。なので、払える方、経済的に余裕のある方は、国保税をお支払いするのが筋だと思います。
しかし国保は国が「国民皆保険」制度の中で、所得があろうが無かろうが、国民全ての方に、なんらかの健康保険に加入することを義務付けています。
なので、民間の生命保険や医療保険のように、経済的に厳しいからといって辞める訳にはいきません。民間の保険は色々な会社が色々な保険を作っていて、掛け金が安いもの、高いもの、保障が充実している物、後で掛け金が返ってくる貯蓄型の物など、自分の経済状況や年齢、その他いろいろ考えて選択する余地がありますが、国保はそのような気の効いた制度ではありません。
しかも、滞納すると財産や貯金を、しかもなけなしの生活費の貯金まで差し押さえをされるケースがあります。

大阪社会保障推進協議会(大阪社保協)さんの調べでは、大阪府内で大阪市のいくつかの区や市で実際に、サラ金や闇金でもしないような差し押さえを公然と行っている例が紹介されています。


しかし、国民健康保険法には「国保は助け合い」などという条文は1つありません。


国民健康保険法第1条
この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とする


つまり国民健康保険は「助け合い」ではなく「社会保障」なのです。
「負担なくして受益なし」というような「受益者負担」という考えとは別の、国が国民に対して責任を持って行う事業なのです。
だから、所得が低い方への保障を行うのは当然の事です。


国保は「助け合い」という一面も否定は出来ませんが、そもそもの法の精神を考えれば、所得が低い方、災害や天災に遭い、経済的に困窮している方、高齢者の方で保険料を納める事が経済的に難しい方に対して、国が責任を持って保障を行うのが国民健康保険の精神です。

自治体の「助けあい」の部分だけを強調して、「みんな払っているんだから払え」とか「払わないお前の分まで他の人が負担してるんだぞ」という脅しには屈せず、断固抗議しましょう。


そもそも国保税は高すぎると思います。払えない時もあります。
そんな時は、私たちに相談してください。

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     テーマ:福祉関連ニュース
     ジャンル:福祉・ボランティア
Posted on 19:42:29 «Edit»
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